ヴィッセル神戸は6日、みずほ銀行、みずほ証券がクラブの最上位スポンサーとなるダイヤモンドパートナーに就任したと発表し、記者会見を行った。
今回のダイヤモンドパートナー就任により、選手バスのリニューアルや車いす席のネーミングライツ、30周年記念チャリティーマッチ「LEGENDS MATCH」への協賛、みずほポイントモールへの各種アクティベーションの検討が進められる予定。選手バスについては、現行の4列シートのバスから、3列シートにリニューアルされる予定となっている。
会見には神戸の千布勇気社長と、みずほフィナンシャルグループの磯貝和俊執行役常務が出席。千布社長は「さまざまな両者の取り組みで触媒的な役割として、スポーツの力を通じて貢献していければ」とコメント。磯谷常務は「神戸の復興とともにいろんなことにチャレンジされてきたクラブ。（みずほフィナンシャルグループのブランドスローガンである）『ともに挑む。ともに実る。』というパーパスにまさにぴったりくるということで、今回（スポンサーを）やらせていただくことになった。スポーツを通じて日本全体を元気にしていきたい」と就任意図を説明。みずほ証券は楽天証券と戦略的資本提携をしており、昨年にはみずほフィナンシャルグループと楽天カードが戦略的資本提携を行っていることとあわせて「今後もさまざまな形でパートナーシップを深めていきたい」と話した。
この日ノエビアスタジアム神戸で行われるセレッソ大阪戦は「MIZUHO RAKUTENドリームマッチ」として開催される。
