
<イースタン・リーグ:西武-オイシックス>◇4日◇ベルーナドーム
右大腿(だいたい)直筋損傷で離脱していた西武の源田壮亮内野手(32)が、実戦復帰した。
「2番遊撃」で先発出場。第2打席では、オイシックス藪田の初球カットボールを右翼線へ運んだ。快足を飛ばし、一気に二塁へ。3打数1安打で復帰後初安打をマークした。2度の遊撃守備もこなし、順調な回復ぶりを見せた。
交代した6回以降もベンチでバットを握って感覚を確かめるなど、懸命に声を出してナインを盛り上げた。
源田は開幕1軍スタートも、4月18日のソフトバンク戦(ベルーナドーム)で右足の違和感を発症し、「右大腿(だいたい)直筋損傷」と診断された。全治1~2週間の診断で、4月29日から2軍施設で練習を再開していた。