
<エンゼルス5-2タイガース>◇3日(日本時間4日)◇エンゼルスタジアム
エンゼルスの守護神ケンリー・ジャンセン投手(37)が、雪辱の今季7セーブ目を挙げた。
4点リードの9回1死二、三塁で登板。打席に迎えたのは、前夜の登板で決勝アーチを浴びたタイガース・グリーンだった。
初球を打たせ、一ゴロの間に三塁走者が生還したが、同じく前夜にソロ本塁打を浴びたキースを遊直に仕留め、試合を締めた。
試合後、ジャンセンは「勝てて、ホッとしてるよ」と安堵(あんど)。「たとえ試合に出場しなかったとしても、いつものルーティンを続けるだけ」といつものように準備し、結果で挽回した。
前夜は同点の9回に登板したが、グリーン、キースに2者連続アーチを被弾。バエスにも2ランを浴びるなど、2/3回を6失点と炎上したが、この日はピンチを救って、チームの連敗を7で止めた。