
<ブレーブス-ドジャース>◇2日(日本時間3日)トゥルイスト・パーク
ドジャース大谷翔平投手(30)が試合前にブルペン投球を行い、投手としてのリハビリを進めた。フォーシーム、ツーシームなど速球系を中心にスプリットも交えて35球を投じた。球団スタッフによると、最速は94マイル(約151キロ)。強度を上げた投球練習で順調に調整を行った。
ロバーツ監督は現状について「聞いた限りでは球速に関して少し強度を上げたと。いい兆候だ」と明かした。一方で、スライダーを解禁する時期は未定。同監督は「(解禁を決めるのは)医療スタッフになると思う。それがいつになるのかは分からない」と語った。
今後のプロセスは、全球種の解禁からライブBP(実戦を想定した投球練習)となる。同監督は「エラトロシュ医師と、担当トレーナーと、ショウヘイの3者の意見を集約して、進めていくことになると思う」と見通しを明かした。