
<エンゼルス-タイガース>◇2日(日本時間3日)◇エンゼルスタジアム
エンゼルスの守護神ケンリー・ジャンセン投手(37)が、痛恨の決勝アーチを含む1イニング3発を浴び、チームは7連敗を喫した。
同点の9回に登板。先頭の4番グリーンの2球目に右翼ポール際への大ファウルを打たれ、直後の3球目の右翼席に決勝ソロを運ばれた。
さらに、5番のキースにも2者連続のソロを浴び、2死一塁からバエスに2ランを浴び、さらに連打を許し、降板を告げられた。
代わったエダーは、このイニング2打席目のグリーンの2打席連続となる3ランでダメ押しされ、この回一挙8点を奪われた。
前夜は、菊池雄星投手(33)が5回2失点と試合をつくって、勝ち投手の権利を得た中で降板したが、中継ぎ陣が8回に5失点、9回に3失点と打ち込まれ、大量10失点で大敗した。
この日も先発ソリアーノが6回無失点と好投したが、2番手のジョンソンが同点ソロを浴び、同点の9回にジャンセンが一挙6失点で試合が壊れた。