
<広島-中日>◇2日◇マツダスタジアム
「NHK BS」のプロ野球中継で5回終了後、中継では異例のイニング間を使ったマスコットダンス映像がまるごと放送された。
画面を独占したのは、広島の球団マスコットで誕生30周年を迎えたスラィリーと、マスコットのサポート役の黒子。コンビで参加する、両手で作るアルファベットの「C」のポーズが特徴的な「CCダンス」が放送された。
中継カメラマンは、グラウンドで踊るコンビの真ん前の独自アングルで撮影。スラィリーは黒子に担がれて登場後、ダンスを披露したほか、観客席ではビールの売り子たちが仕事の手を止め、CCダンスを踊る様子も紹介された。曲が終わるとスラィリーは、鼻の穴から真っ赤な細長い「ピロピロ笛」を発射していた。
X(旧ツイッター)では、「CCダンス流してくれるNHK感謝」「(スラィリーを)肩車してる黒子さんすごいな」など、特別な視点で撮影された映像に、注目が集まった。