
阪神ジョン・デュプランティエ投手(30)が初の「名古屋体験」を有意義にとらえた。
1日、兵庫県尼崎市のSGLで2軍残留練習に参加した。次回の先発は3日のヤクルト戦(甲子園)が有力。
前日4月30日までは登板予定がないにもかかわらず、1軍本隊がいるバンテリンドームに同行していた。
「ドームもよかったし、町もすごくて『こんなに栄えてるんだ』とか、いい印象を持ちました。あっちで一緒にいろいろ練習したり、時間を一緒に過ごしたことは自分の中でプラスになりました」と振り返った。まだ1度も行ったことがない球場で今後に向けての“下見”にもなったようだ。
右腕は3試合に先発して防御率1・69の安定感ながら、まだ来日初白星がついていない。焦りは見せることなく、準備を着々と進めている。