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今永昇太、両足けいれんも3勝目「ローテに穴を開けるのが一番迷惑をかける」自ら降板を伝える


カブスの今永昇太投手は、29日(日本時間30日)のパイレーツ戦で6回途中まで無失点の好投を見せたが、両足のけいれんにより途中降板しました。悪天候と湿度の高い状況で、右足付近に異変を感じていた今永は、5回から既に兆候を感じていたと述べています。今永は87球で交代し、今季3勝目をあげました。試合はカブスが9-0で大勝し、チームは連敗から脱出しました。今永の賢明な判断により、大事に至らず、次の登板にも影響はないとしています。彼の行動には、エースとしての自覚と長期的な視野が見て取れます。

6回、右足付近に異変を訴え、降板するカブス今永(AP)

<パイレーツ0-9カブス>◇29日(日本時間30日)◇PNCパーク

カブス今永昇太投手(31)が4月29日(日本時間30日)、敵地でのパイレーツ戦に先発し、6回途中無失点と好投。両足けいれんのアクシデントに見舞われ、途中交代したものの、今季3勝目(1敗)を挙げた。

異変は、直前の5回から感じていた。悪天候で試合開始時間が遅れ、湿度の高い状況。汗の量も気になっていた。6回、先頭のマカチェンに二塁打を浴びた後、「完全に足がつってしまった」とベンチに黄信号を発信。カウンセル監督、トレーナーらがマウンドへ向かい、87球で交代した。

連敗後に迎えた敵地3連戦の初戦。5回までに4点の援護を受けた。できる限り、長い回を投げたい気持ちは強かった。その一方で、冷静さも失っていなかった。「無理をして良くなかった経験が過去にもある。勇気がいる決断でしたけど、次の登板、その先を見据えて自分で降板を言えた。次の登板はまったく問題ないと思います」。無理する時期ではない。通常のフォームでないまま、ごまかしながら投げて、患部を悪化させるリスクを避けたのは、賢明な選択だった。

カ軍は今永降板後、救援陣が好継投。打線も計4本塁打で9点を挙げて大勝した。昨年来、カ軍の敗戦後、今永が登板した試合は20戦19勝。「自分がローテーションに穴を開けるというのが一番迷惑をかける。そうならないために自分で決断しました」。目先の勝利だけでなく、長丁場を見据えた今永の言動には、エースの自覚があふれていた。

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