
FC東京は26日、FW小柏剛(26)が左肩関節脱臼と診断され、既に手術を受けたと発表した。「チームドクターの診察および精密検査を受け、都内の病院にて手術を行いましたので、お知らせいたします」。全治は6カ月。3月29日の川崎フロンターレ戦で負傷していた。
群馬県出身。大宮アルディージャのユース3年時に高円宮杯U-18プレミアリーグEASTの得点王に輝いた。明治大(明大)時代の2020年に北海道コンサドーレ札幌で特別指定選手としてJ1デビューを果たし、翌21年に正式加入した。
24年に東京入り。新体制発表では背番号11に決まり「サポーターの皆さんの心をつかめるように頑張りたい」とあいさつした。DF長友佑都ら明大の先輩が歴代、多く在籍しているクラブで「偉大な先輩の背中について行けるよう努力したい」と意気込んでいた。リーグ戦は昨季が11試合2得点。今季が2試合無得点だった。