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【解析料理】新潟が7試合連続カードなしの快記録 18年浦和の警告・退場なしのJ1記録に並ぶ


J1リーグのアルビレックス新潟が、柏戦で1-1の引き分けをもたらすと同時に、7試合連続で警告・退場者を出さないというJ1タイ記録を達成しました。この記録は2018年の浦和を見習ったもので、3月15日の町田戦から続いています。新潟は現在1勝6分5敗で、J2降格圏にいるものの、このフェアプレープレーが続けばチームの改善につながると期待されています。累積警告による出場停止の心配がないため、最適なチーム編成が可能です。特にDF藤原奏哉は12試合連続でフル出場しており、カードなしでプレーする姿勢が評価されています。

柏対新潟 前半、新潟小見(右)にPKを決められる新潟GK小島(撮影・宮地輝)

<明治安田J1:柏1―1新潟>◇第12節◇26日◇三協F柏

J1アルビレックス新潟が、リーグ全体にも誇れる快記録を達成した。1-1で引き分けた26日のアウェーでの柏戦で、7試合連続カードなしのJ1タイ記録。3月15日の第6節町田戦から警告と退場がなく、18年浦和のJ1最長記録に並んだ。ここまで1勝6分け5敗の勝ち点9でJ2降格圏の19位に沈むが、このフェアプレーは今後につながるはずだ。

カードが少なければ累積警告による出場停止にもならない。その時々でベストの布陣を組むことができる。今季はここまで累積警告2枚以上の選手は1人もおらず、チームで唯一、開幕から12試合連続フルタイム出場中の「鉄人」DF藤原奏哉はカードなしのクリーンファイトを続ける。もちろん、チームとして球際の激しさを忘れてはならないが、開幕当初と比べ、不用意な反則でカードをもらうようなプレーが少なくなったのはいい傾向だ。

今季は1勝にとどまるものの、6分けはリーグ最多タイ。勝てない中でも粘り強く勝ち点1を積み上げていると言える。もちろん、求められるのはフェアプレーを徹底した上での勝ち点3。中2日で迎える次節29日の広島戦(Eピース)で8試合連続カードなしのJ1新記録を樹立して今季2勝目を手にしたい。【石川秀和】

◆J1連続試合警告、退場なしの記録

▽1位=7試合連続

浦和  2018年

新潟  2025年~継続中

▽3位=6試合連続

平塚  1997年

浦和  2016年

名古屋 2019年

川崎F 2019年

大分  2019~20年

大分  2020年

G大阪 2020~21年

清水  2021年

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