＜米大学野球リーグ：スタンフォード大7－6ウェークフォレスト大＞◇25日（日本時間26日）◇カリフォルニア州スタンフォード
高校通算140本塁打を誇る米スタンフォード大・佐々木麟太郎内野手（20＝花巻東）は5打数1安打1死球で3試合連続安打をマークした。スタンフォード大は延長12回裏、7－6でサヨナラ勝ちした。
「6番一塁」で先発出場。第1打席から中飛、死球、一ゴロ、二ゴロ、三振。12回、先頭打者で迎えた第6打席で右前安打を放ち代走と交代。その後1死一、二塁からマクドナルドの適時打でチームはサヨナラ勝ちした。
佐々木は3月15日のデューク大戦でリーグ戦初アーチを含む2本塁打。翌16日の同カードでも2試合連発となる3号。22日に4号を放った。しかしその後は約1カ月間、ノーアーチ。20日のノートルダム大戦で16試合ぶりとなる5号を放った。
昨年9月にスタンフォード大に進学し、2月15日のダブルヘッダー2試合でリーグ戦が開幕。開幕4試合連続安打を記録するなど、好スタートを切った。通算成績は全38試合に先発出場し、152打数41安打5本塁打31打点、打率2割7分。
スタンフォード大はNCAA（全米大学体育協会）ディビジョン1のアトランティック・コースト・カンファレンス（ACC）に所属。ACCは16校で構成され、リーグ戦は5月までで計51試合を行う。
