
<カブス7-6ドジャース>◇23日(日本時間24日)◇リグリーフィールド
カブスのクレイグ・カウンセル監督が、6回まで粘投し6回のピンチでドジャース大谷翔平投手(30)を抑えたベテラン左腕マシュー・ボイド(34)を称賛した。
ボイドは7-6と1点リードの6回2死二、三塁の場面で大谷を迎え、カウント1-1からの3球目、内角高めフォーシームで遊飛に打ち取った。
同監督はその場面について「あれは面白い場面だった。オオタニは世界最高の打者の1人。一塁が空いていた。ブルペンで何人ものリリーフが控えていた。オオタニの後ろには好打者も続く」と振り返り「ストライクゾーンを広く使うことを考える場面。状況を理解していると、ベテラン投手を信頼した。あの場面で素晴らしい仕事をしてくれたし、今日はオオタニに対して終始いい仕事をした。我々は今季のオオタニとの7試合の対戦で、いい仕事をし続けている。狙い通りに投球し、大きなアウトを取っている」と満足げだった。