
26年ワールドカップ(W杯)北中米大会出場を決めた日本代表が22日、千葉市内で再始動した。
20日のバーレーン戦で突破を決めた翌日の21日は各自で調整し、この日から改めてサウジアラビア戦(25日、埼玉)に向けてトレーニングを行った。
2年ぶりの代表復帰でバーレーン戦に後半41分から途中出場したFW町野修斗(25=キール)がサウジアラビア戦での得点奪取を誓った。
追加招集ながら、W杯出場を決める重要な一戦のピッチに立った。アピールが必要な立場にある。「しっかり準備して結果残せるようにしていきたい」と得点奪取を誓った。
1トップを張ったFW上田綺世が負傷離脱。サウジアラビア戦ではチャンスがめぐってくる可能性もある。代表に戻ってきて改めて感じたことがある。
「目指すべき場所というか、誰もが目指してる場所だと思うんで、そのピッチに立てるってことはほんとに幸せなことだし、言葉では言い表せないぐらいのものはありますね」
バーレーン戦では2点目を奪った久保建英のユニホーム投げパフォーマンスが話題になった。自身は定番の「ニンジャポーズ」を持っている。「やることは1つなので、どうなるかですね」とニヤリと笑った。【佐藤成】