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【巨人】長崎の反省を札幌で…井上温大18日、日本ハム戦先発「打線がすごいイメージ」初対戦


巨人の井上温大投手は、ジャイアンツ球場で行われた休日練習で約40球のブルペン投球を行い、18日の日本ハム戦に備えた。彼は今回の練習で変化球の制球を改善し、次回登板でのパフォーマンス向上を目指している。前回のソフトバンク戦ではフォームが安定せず、4回3失点(自責2)に終わったことを反省。今回はスライダー、カーブ、フォークなどを交えながら、体重移動を意識したキャッチボールに重点を置いた。相手の日本ハムとの初対戦に対しては強力な打線への警戒心を抱いており、冷静な心構えで挑むことを意識している。

ジャイアンツ球場で行われた休日練習で約40球ブルペン投球を行った巨人井上(撮影・佐瀬百合子)

巨人井上温大投手(23)がオープン戦3度目の先発に備えた。

17日、ジャイアンツ球場での休日練習に参加。ゴムチューブを使ったトレーニングやブルペン投球などで調整した。

18日の日本ハム戦(エスコンフィールド)に先発予定で90~100球を投げる見込みの左腕は「前回は変化球が全体的に、自分の思うようなところに投げたりとかできなかった。変化球の制球だったり、ストレートはゾーン内でどんどんファウルをとっていきたい」と力を込めた。

前回登板の反省を生かす。11日ソフトバンク戦(長崎)では4回3失点(自責2)と崩れ「フォームが突っ込んでいたり、良いときとのズレがあった」と反省。この日はキャッチボールから上体が突っ込まないように体重移動を意識し、ブルペンでもスライダー、カーブ、フォークなどの変化球を交えて約40球を投げ込んだ。

日本ハムとは初対戦となる。「やっぱり打線がすごいイメージがあります」と現在オープン戦2位の相手の印象を語った。

長崎の悔しさを北の大地で晴らすべく、「いつもと変わらない気持ちで」と平常心で臨む。

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