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Sランスは連敗を6でストップ 一瞬ひやり…伊東純也が危険なタックル受けて相手は一発レッド


フランスリーグ第26節で、スタッド・ランスはアウェーでブレストと0-0で引き分け、連敗を6で止めた。ボール保持率わずか28%ながら守備を固め、勝ち点1を獲得した。しかし、リーグ戦では昨年11月以来15試合連続での勝利がない状態が続いている。試合ではFW中村敬斗とDF関根大輝がフル出場。FW伊東純也は後半19分からの途中出場となり、後半アディショナルタイムに危険なスライディングタックルを受け、相手DFが一発退場となった。試合後、伊東ら3人の選手は日本代表に合流し、ワールドカップ予選のバーレーン戦とサウジアラビア戦に臨む予定。

スタッド・ランス伊東純也(2024年8月撮影)

<フランスリーグ:ブレスト0-0スタッド・ランス>◇16日◇第26節◇スタッド・フランシス・ルブレ

日本代表3人が所属するスタッド・ランスはアウェーでブレストと0-0で引き分けた。ボール保持率は28%。守備を固めて連敗を6で止め、勝ち点1を手にした。ただ、リーグ戦では昨年11月のルアーブル戦(3-0)から白星がなく、15戦勝ちなしとなった。

FW中村敬斗(24)とDF関根大輝(22)がフル出場したが、FW伊東純也(32)は後半19分から出場。伊東の途中出場はベルギー1部ゲンクから加入後初出場となった22年8月のクレルモン戦以来の珍しいケースだった。

日本代表にとっても、ひやりとさせられる場面があった。後半アディショナルタイム、伊東が自陣右サイドからスピードあふれるドリブルで攻め上がった。そこにDFアイダラが伊東の右膝付近にスライディングタックル。伊東は倒され、アイダラは一発退場となった。

伊東は立ち上がることができず、ピッチ上で治療を受けた。約1分後に足をひきずりながら主戦場の敵陣右サイドへ。そのままプレーを続行した。最終盤に右サイドから仕掛けるシーンがあり、大丈夫そうではあったが、非常に危険なタックルだった。

3人はこの後、日本代表に合流し、埼玉スタジアムで行われる2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のバーレーン戦(20日)とサウジアラビア戦(25日)に臨む。

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