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フェイエ上田綺世が加入2季目で初の1試合2ゴール、今季公式戦7点目 昨年9月以来のフル出場


フェイエノールトの日本代表FW上田綺世は、オランダリーグ第26節のトウェンテ戦で2ゴールを挙げ、チームの6-2の大勝に貢献しました。これは上田がフェイエノールト加入2シーズン目で初めての1試合2ゴールとなり、またファンペルシー監督の下での初ゴールでもありました。上田は試合開始早々の10分に先制点を決め、続く23分に追加点をマーク。今シーズンの公式戦でのゴール数は7となりました。この試合ではブラジル人FWパイシャオンも3ゴールを記録し、チームの大勝を演出。上田はハットトリックまであと一歩でしたが、昨年9月以来のフル出場を果たし、持ち前の得点力を見せました。上田の好調なコンディションは、ワールドカップ出場権が懸かるアジア最終予選に向けて期待を膨らませています。

上田綺世(2024年撮影)

<オランダリーグ:トウェンテ2-6フェイエノールト>◇16日◇第26節◇エンスヘデ

フェイエノールトの日本代表FW上田綺世(26)が、加入2季目で初の1試合2ゴールをマークした。アウェーのトウェンテ戦にフル出場し、チームは6-2で大勝した。

上田がファンペルシー監督就任後初ゴールを挙げた。11日の欧州チャンピオンズリーグ(CL)インテル・ミラノ戦に続く公式戦2試合連続のスタメン起用に応え、前半10分に先制。敵陣中央で右に展開して自らはゴール前に進出し、右からのクロスを頭で押し込んだ。2-0となった同23分には左からの折り返しを右足ワンタッチで冷静に蹴り込んで追加点。これで今季公式戦7点目となった。

チームはブラジル人FWパイシャオンも3ゴールを記録して大勝。上田は追加点を奪えず、ハットトリック達成はならなかったが、昨年9月22日のNECナイメヘン戦以来のフル出場を果たした。ワールドカップ(W杯)出場権が懸かるアジア最終予選に向け、第2次森保ジャパンで最多14ゴールを記録しているエースFWのコンディションは上向きだ。

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