プロ野球セ・リーグのタイトルスポンサーである「JERA」の公式YouTubeチャンネルで「セ界を変える！ 裏セ・リーグ会議Season5」が公開され、ヤクルトの球団マスコットであるつば九郎が登場した。
動画冒頭に「この動画は2025年1月に撮影されたものです」とテロップが掲載され始まると、セ・リーグ6球団のマスコットが登場する中で、2番目にジャケットを羽織りネクタイを着用したつば九郎が現れた。司会進行を務めるフリーアナウンサーの望月理恵アナから、つば九郎と中日のマスコット・ドアラが雑誌「anan（アンアン）」の表紙になったことを紹介。それには得意のフリップ芸で「へあー かいきんしました」と、袋とじをにおわせた。
2024年の思い出というお題では「みなとくじょしが すしやでてんしゅとおおもめ」とブラックジョークを絡め、Bクラスで終えたグラウンド外の話題に転換。さらに2025年の見どころには「おさえは たいせいか らいでるか」と他球団に踏み込んだ。ドアラはうつむき姿で複雑な表情。動画の中では、つば九郎が答えたフリップにたびたび「スタッフによる自主規制」がかかりオンエアできない回答も続くなど、つば九郎節は健在だった。
コメント欄には視聴者から「つば九郎、本当にありがとう 涙が止まらない」「笑いながら涙も出る」「つば九郎最後の勇姿か」などの声が寄せられた。
つば九郎については、ヤクルトから2月に担当スタッフが亡くなったことと、活動の休止を発表されていた。
