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セビリア戦途中出場の久保建英「後半アディショナルタイムに良いFKを蹴った」地元紙寸評


レアル・ソシエダードの久保建英は、セビリアとの試合に2試合ぶりベンチスタートし、後半33分に出場。試合終了間際に良いクロスを上げたが得点にはつながらず、チームは0-1で敗北しました。地元紙は彼の存在感が薄かったと評し、採点はありませんでした。チームトップの評価はマレーロとセルヒオ・ゴメスで3点でした。Rソシエダードは現在リーグ11位で、久保は今シーズン25試合に出場し5得点を記録しています。次の試合はマンチェスターUと欧州リーグ準々決勝進出を懸けた対戦です。

レアル・ソシエダード久保建英(2024年撮影)

レアル・ソシエダードの地元紙がセビリア戦で出場した日本代表MF久保建英(23)について、「後半アディショナルタイムに良いFKを蹴った」と試合翌日に寸評した。

Rソシエダードは9日にホームで行われたスペインリーグ第27節で、欧州カップ戦出場権争いのライバルであるセビリアと対戦した。アルグアシル監督が4日後に控えたマンチェスター・ユナイテッドとの大一番を見据えて大幅なローテーションを行ったため、久保は公式戦2試合ぶりのベンチスタート。出番が訪れたのは1点リードを許した後半33分だった。終了間際にいいクロスを上げるが惜しくも味方に合わず、チームは0-1の敗北を喫した。リーグ戦2連敗で、公式戦ここ4試合続けて勝利がない。

クラブの地元紙エル・ディアリオ・バスコはこの日の久保について、「わずかな出場時間で存在感なし。後半アディショナルタイムに良いFKを蹴った」と評し、採点なしとした。

チームトップはマレーロとセルヒオ・ゴメスで3点(最高5点)。続いて、スベルディア、ハビ・ロペス、トゥリエンテス、パブロ・マリン、ベッカー、トラオレ、スビメンディ、バレネチェア、オヤルサバルが2点、アランブル、アゲルド、オラサガスティ、オスカルソンがチームワーストの1点だった。

Rソシエダードのスペインリーグ成績は27試合10勝4分け13敗の勝ち点34で、11位に後退。久保の成績は25試合(先発17試合)、1565分出場、5得点0アシストとなっている。

Rソシエダードはこの後、欧州リーグ・準々決勝進出を懸け、中3日の13日に行われる決勝トーナメント1回戦第2戦でマンチェスターUとアウェーで対戦する。ホームの第1戦の結果は1-1の引き分けだった。(高橋智行通信員)

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