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スポルティング守田英正けがから復帰 途中出場でPK獲得「重要だった」と指揮官もたたえる


ポルトガルリーグの試合でスポルティングのMF守田英正が、負傷から約1カ月ぶりに復帰し、カザピア戦に後半18分から出場しました。試合は3-1でスポルティングが勝利しました。守田の復帰は、来る日本代表のW杯アジア最終予選にも良い影響を与えると期待されています。試合では、エースFWギェケレシュのゴールやPKで勝利を決定付けました。試合後、監督は守田の投入が試合の流れを変え、彼と交代出場したFWカタモが試合を落ち着かせ、ボール保持を高める重要な役割を果たしたと語りました。

守田英正(2024年1月29日撮影)

<ポルトガルリーグ:カザピア1-3スポルティング>◇9日◇第25節◇リスボン

スポルティングのMF守田英正(29)がけがから復帰し、アウェーのカザピア戦で後半18分から出場した。試合は3-1で快勝した。

日本代表の主力ボランチが13日の招集メンバー発表前に復帰を果たした。2月11日の欧州チャンピオンズリーグ(CL)ドルトムント戦以来、1カ月ぶりの出場。今季はけがを繰り返していたが、その復帰はワールドカップ(W杯)アジア最終予選(20日バーレーン戦、25日サウジアラビア戦)で8大会連続の本大会出場を目指す日本代表にとっても朗報だ。

試合はエースFWギェケレシュのゴールなどで2点を先行したが、前半終了間際にオウンゴールで失点。守田は流れが悪かった後半18分からピッチに立った。すると同32分にPKを獲得し、それをギェケレシュが落ち着いてGKの逆を突いて勝ちきった。

ポルトガルのスポーツ紙「ボラ」によると、ルイ・ボルジェス監督は試合後の記者会見で、守田の投入で試合の流れが一変したか、という質問に「確かにそれは重要だった」と返答。同じく交代出場したFWカタモとともに「彼らは試合を落ち着かせ、ボール保持率を高める上で重要だった」と語った。

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