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【札幌】脳振とうで前半8分交代のGK菅野孝憲、公式アプリで検査結果報告「全く問題なかった」


札幌のゴールキーパー、菅野孝憲選手が試合中に相手選手と接触し、脳震とうによりピッチを退場しました。試合は前半開始直後の出来事であり、同選手はその後、札幌市内の病院で検査を受けた結果、特に問題がないことが確認されました。菅野選手は公式アプリを通じて検査結果を報告し、次の試合に向けて準備を進める意向を示しました。また、試合は札幌チームにとって4連敗となり、菅野選手はチームの結果について、ファンの声を受け止めて前に進む必要があると述べました。

札幌対千葉 前半開始早々、負傷してピッチに横たわる札幌菅野(撮影・奥村晶治)

<明治安田J2:札幌1-3千葉>◇第4節◇9日◇プレド

北海道コンサドーレ札幌GK菅野孝憲(40)が自身の公式アプリで動画を公開し、脳の検査結果を報告した。

前半4分に相手と接触してピッチに倒れた。脳振とうで頭を固定されながら担架で運ばれ、同8分にGK中野小次郎(26)に交代していた。「前半開始早々に脳振とうで残念ながらピッチを去ることになってしまった。チームの力になれずすごく悔しいが、あの判断は今でも後悔していない」と、アクシデントの場面を振り返った。

札幌市内の病院で受診。「すぐに病院に行って脳の検査をして、全く問題なかったので、また次の試合に向けて準備していきたいと個人的には思っている」と、大事には至らなかった様子。

チームはクラブ史上初の開幕から4連敗で今季本拠地初戦を白星で飾れなかった。「ただ結果が出ないのは僕らの実力不足だと思う。素直に今日もサポーターの声をちゃんと受け止めて前に進みたい」と話していた。

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