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【日本ハム】水野達稀がお目覚め逆転満塁弾!「“これ打ちよるな”と…案の定」新庄監督を魅了


日本ハム対中日のオープン戦で、水野達稀内野手が6回裏に逆転満塁本塁打を放ち、一躍注目を集めた。試合は2死満塁で1点を追う展開で、水野は中日の梅野から初球の高め直球を捉え、右中間に今季1号本塁打を突き刺した。この一振りは「プロでは初めて」であり、水野自身も「ストライクを取りに来るだろうと思って狙っていた」と振り返る。水野は、沖縄キャンプ中に体調不良で一時離脱し、その後の打席でも不調が続いていたが、この本塁打で復調の兆しを見せた。新庄監督も「逆転の場面で水野君が当たると信じていた。魅力的な選手だ」と賛辞を送った。今後も重要な場面での活躍が期待される。

日本ハム対中日 6回裏日本ハム2死満塁、右越え逆転満塁本塁打を放つ水野(撮影・河田真司)

<オープン戦:日本ハム6-6中日>◇8日◇エスコンフィールド

日本ハム水野達稀内野手(24)がお目覚めの1発をかました。

1点を追う6回2死満塁、梅野の初球147キロの高め直球をフルスイング。打球は右中間席に突き刺さった。今季1号となる満塁弾は「プロでは初めて」。直前にマルティネスが死球を受けており、「(ストライクを)取りに来るだろうなぐらいの感じでいきました」と狙い打ちだった。

沖縄・名護キャンプ中に一時体調不良で離脱。3月1日の台湾シリーズで実戦復帰も、この日の2打席目まで9打数無安打と不調だった。新庄監督は「サマージャンボ宝くじも打ちましたよね。水野君大当たり。ランナーいないとき全然打たない。ああいう逆転の場面でランナーたまった時は“これ打ちよるな”と。案の定。魅力ありますよね」。今季も、指揮官が喜ぶ場面で打ちまくり、遊撃の定位置を死守する。

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