
オリックス太田椋内野手(24)が8日、出身地大阪羽曳野市の「はびきの応援大使」に就任し、委託式に出席した。
「羽曳野と言えば大先輩であるダルビッシュさんが1番に思い浮かべると思うんですけど、それに負けないように『羽曳野と言えば太田椋』と言われるぐらい自分自身も頑張っていきたい」とあいさつ。羽曳野市の山入端創(やまのははじめ)市長から委託状と名刺が贈呈された。任期は3年で、同市の魅力を発信する。
これまでも帰省した際には出身チームの羽曳野ボーイズで野球教室などを行ってきた。就任が決まり、「まさか自分が」とびっくり。パドレスのダルビッシュ有投手(38)も同大使に就任しており、「雲の上の存在」。6日の侍ジャパン強化試合(京セラドーム大阪)では2安打で存在感を発揮。26年のWBCで共闘へ。「目指すべき場所はそこかな」と世界の舞台を見据えた。