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【侍ジャパン】試合後に「つば九郎音頭」 DJの粋な演出「最後にこれだけはかけたくて」


6日に行われた侍ジャパン対オランダ戦後、京セラドーム大阪でDJ_KAnaMeが「つば九郎音頭」を流してファンを感動させました。試合後に多くの観客が帰る中、DJ_KAnaMeの粋な演出としてこの曲が大音響で響き渡りました。インスタグラムでは、曲をかけた理由として"どうしても最後の最後にかけたくて"と綴り、ファンからは"泣きました"との声が寄せられました。この曲は、つば九郎の長年の功績を振り返るもので、ヤクルト球団マスコットの功績を称えるものとなりました。つば九郎は1994年の初登場から多くのファンに愛され、22年には2000試合出場を達成。彼の独特なパフォーマンスは多くの人々を魅了しました。

DJ_KAnaMeのインスタグラムから

<ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2025:侍ジャパン9-0オランダ>◇6日◇京セラドーム大阪

侍ジャパンのラストは、あの人気マスコットの曲が締めた。試合後の京セラドーム大阪。多くの客が帰路に就こうとする中、大音響で「つば九郎音頭」が響き渡った。

ヤクルト、ましてセ・リーグの試合でもなく、日本代表・侍ジャパンの一戦。粋な演出をしかけたのは、DJ_KAnaMe。自身のインスタグラムのストーリーズには「お客さんほとんどいなくなってたけど どうしても最後の最後にかけたくて」と「つば九郎音頭~おとなのじじょう~」を用意する写真がアップされた。また自身のXには「最後にこれだけはかけたくてとってました」「つば九郎ありがとう」と投稿。これにはファンも「めからあせがとまりません」「つば九郎音頭で初めて泣いた」「泣きました」「つば九郎先生に届いてると思います」と12球団の垣根を越えて、感謝の思いを伝えていた。

ヤクルト球団は2月19日、球団マスコットのつば九郎役を担当してきたスタッフが永眠したと発表した。つば九郎は94年4月9日の阪神1回戦(神宮)で初出場。愛らしいルックスと、それに似つかわしくないフリップでの毒舌コメントが人気を博した。22年には同2000試合出場を達成。5回終了時のイニング間には帽子を高く放り上げ、そのまま頭上にかぶる「くるりんぱ」は名物コーナーとなった。

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