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【阪神】育成ドラ1工藤泰成を支配下登録 藤川監督「新たに1人誕生します」背番号24


阪神タイガースの藤川球児監督は、育成ドラフト1位の工藤泰成投手を支配下登録することを発表しました。工藤投手の新しい背番号は24に決定し、この番号は2023年に28歳で亡くなったOBの横田慎太郎氏がかつて背負っていたものです。大阪市で開催された球団激励会での発表に、会場から大きな拍手が湧き起こりました。工藤投手は今後、支配下選手としてチームの一員となります。

取材に応じる阪神藤川監督(撮影・前田充)

阪神藤川球児監督(44)が6日、育成ドラフト1位の工藤泰成投手(23=四国IL徳島)を支配下登録することを明言した。また、背番号は、23年にこの世を去ったOB横田慎太郎氏が背負った24となることも明かした。

同日に大阪市内で行われた球団激励会で、冒頭のあいさつの終盤に「今日は新たな発表があります。新たに支配下選手1人、誕生します。工藤泰成」と切り出した。異例の形での発表に、工藤が「はい」と答えて立ち上がると、会場からは大きな拍手が起こった。

藤川監督が「新入団(選手)の発表が明日甲子園球場でありますけれども、その時には彼は支配下選手として来てもらいます。よろしくお願いします」と明かすと、工藤も「よろしくお願いします」と答え、再び大きな拍手に包まれた。

最後に、背番号についても明かした。「背番号はですね、24番とさせていただきます。横田が背負った番号でもあるし」と発表。「24」は、23年7月に28歳の若さでこの世を去った横田氏が、背負っていた番号だった。

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