
<ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2025:侍ジャパン-オランダ>◇5日◇京セラドーム大阪
侍ジャパン先発のオリックス宮城大弥投手(23)が予定の3回をパーフェクトに抑えた。
初回、先頭のディダーに151キロを計測するなど力強い直球を内角に4球続け、最後はフォークで空振り三振。150キロ超えの直球に、切れ味鋭いフォーク、スライダー、カーブを投げ込み、オランダ打線に安打を許さなかった。
今回選出されている選手の中で唯一の23年WBC世界一メンバー。チェコ戦に3番手で登板し、5回を投げきった。今大会は初戦の先発を任され、「しっかりどの場面でも投げられる、戦えるところをアピールしたい」と意気込んでいた。オリックスのエースが26年WBCで2連覇メンバーへ。実力を見せつけた。