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【日本ハム】金村尚真「もうちょっと良くなる」4回2失点の“開幕前哨戦”で課題と収穫


日本ハムの金村尚真投手が西武とのオープン戦に先発し、今季の開幕に向けた調整を行いました。4回を投げ4安打2失点という結果でしたが、初回と3回に安打を許した立ち上がりと制球面に課題が見られました。一方で、直球の威力が上がっていることが収穫でした。彼は「真っすぐが良くなれば、変化球の質も向上する」と述べており、今後の調整に意欲を見せています。開幕まで約3週間、金村は自身の状態をさらに高めるための修正を続けることが予想されます。

日本ハム対西武 先発登板する日本ハム金村(撮影・河田真司)

<オープン戦:日本ハムー西武>◇5日◇エスコンフィールド

開幕投手に内定している日本ハム金村尚真投手(24)が“開幕前哨戦”に臨んだ。エスコンフィールドでの今季初戦となった西武とのオープン戦に先発。「やっぱ相手じゃなくて自分だと思うんで、今の時期っていうのは」と話していた28日開幕戦で対戦する相手に、4回4安打2失点。課題と収穫をたくさん得たマウンドとなった。

失点シーンの1つは初回の立ち上がりだった。1番長谷川に左前打を浴びると、2番平沢に犠打を決められ、3番の新外国人ネビンには左前打。1死一、三塁のピンチを背負ってオリックスから移籍した4番セデーニョに先制犠飛を浴びた。もうひとつの失点は3回。こちらも先頭打者に安打を許してから同様にピンチを広げて得点を献上した。

収穫は、真っすぐの威力が上がってきたところだ。4安打を浴びたが、直球をまともに捉えられた打球はゼロ。ただ、制球面は課題も残った。「真っすぐが良くなれば、もうちょっと変化球も良くなるかなって思う」と話していたように、変化球を捉えられていたことを考えれば、真っすぐもまだまだ質を上げていける部分がありそう。開幕戦まであと約3週間。現在地を確かめる、貴重なマウンドとなった。【木下大輔】

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