starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

【“選抜”推しメン】東洋大姫路・末永晄大、元阪神祖父に恩返し「できる限りいい姿を」


第97回選抜高校野球大会に出場する東洋大姫路の2年生、末永晄大投手が注目されている。左のエースとして、彼は「2番手でいいという気持ちはない」と語り、右の注目投手、阪下漣に負けたくないという強い意志を持つ。昨秋の明治神宮大会では二松学舎大付相手に6回無失点の好投を見せ、実力を証明した。祖父は元阪神外野手の末永正昭氏で、幼少期から西宮市で野球を教わってきた。142キロの球速を持ち、初の甲子園で活躍を期待されている。

2025年3月、大冠との練習試合で3回完全投球した東洋大姫路・末永

<18日開幕センバツ企画:“選抜”推しメン>

18日に開幕する第97回選抜高校野球大会(甲子園)を控え、日刊スポーツ東西アマ野球担当記者による“選抜”推しメンを紹介します。春の甲子園に集う多彩な顔ぶれにスポットを当て、出場校の知られざる一面をお伝えします。

   ◇   ◇   ◇

【東洋大姫路(兵庫) 末永晄大投手(2年)】

左のエースとして徐々に存在感を大きくしている。今大会屈指の注目右腕、阪下漣投手(2年)は同じ兵庫・西宮市出身で、小、中と対戦した経験もある。現状では背番号1を譲るが「2番手でいいという気持ちはない。阪下に負けたくない」と闘志を燃やす。昨秋の明治神宮大会の準々決勝では東京王者の二松学舎大付相手に先発し、6回無失点と実力をみせつけた。

母方の祖父が元阪神外野手の末永正昭氏(77)だ。幼少期から西宮市内の実家で同居、野球を始めたきっかけでもある。「(子どものころ)おじいちゃんに野球を教えてもらって育ってきた。できる限りいい姿を見せ続けたい。それが恩返しになると思う」。最速142キロで阪下に引けを取らない安定感を誇る左腕として、初の聖地で躍動する。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.