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中日クリスチャン・ロドリゲス内野手(22)の今季の新人王資格が、3日に行われた12球団の実行委員会で承認された。
中日から資格付与の要請があった。ロドリゲスはキューバ出身で、中日に入るまではキューバの国内リーグでプレー。同リーグはアマチュアの位置付けのため、プロ野球経験がなかった。
来日1年目の昨季は23試合に出場し、59打席、7安打、打率1割3分、0本塁打、1打点だった。
新人王資格は、支配下登録から5年以内で、前年までに投手は30イニング内、打者は60打席以内の選手が対象となる。
外国人選手については、
(1)国籍を問わず、アマチュアから直接NPB球団と契約した選手
(2)MLB(マイナーリーグを含む)、KBO、CPBLのいずれのリーグにも所属したことがない選手(中国、イタリア、オランダ、メキシコ、イスラエル、キューバ、米・加の独立リーグにしか所属したことがない選手)
(3)MLB(マイナーリーグを含む)、KBO、CPBLに初登録されてから5年未満で、いずれのリーグでも最優秀新人資格を失ったことがない選手が条件となる。球団は、条件を満たす外国人選手への資格付与を申請し、承認を得ないといけない。