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【阪神】ドラ3木下里都、念願の新たな“相棒”が開幕1軍を後押し「めっちゃ力が入る」


阪神タイガースのドラフト3位、木下里都投手(24)は、新たな特注インソールで開幕1軍入りを目指しています。甲子園での初ブルペン投球では約30球を投げ、足のフィット感に満足しています。社会人時代にジムのトレーナーから勧められたインソールは、木下の足にしっかりとフィットし、力の伝達を助けています。また、遺伝子分析を通じて自身の体の特性を理解し、「体のことを知れてよかった」と語っています。次の登板は未定ですが、甲子園での投球をイメージしており、ファンの前での登板を楽しみにしています。自らの進化を確信する木下は、「見とってください」と自信を見せています。

木下(左)と談笑する伊原(撮影・加藤哉)

阪神ドラフト3位木下里都投手(24=KMGホールディングス)の開幕1軍入りを、新たな相棒が後押しする。3日は初の甲子園ブルペン投球で約30球。前日2日に自身のインスタグラムで投稿した特注の靴のインソールについて満足げだ。

社会人時代にジムのトレーナーからも勧められており、念願の使用。「めっちゃ力が入る。足の感覚は大事。足に靴がひっついてくる。フィットしている」と好感触だ。すでに自身の遺伝子分析も実施。持久力に優れる遅筋と瞬発力に優れる速筋の割合などを把握した。「体のことを知れてよかった」と納得する。

次回登板は未定だが「甲子園で投げるんじゃないですか」とイメージした。本拠地では4日中日戦から週末まで5試合のオープン戦が予定されている。「楽しみです」と聖地での登板を心待ちにする。1万人以上来場する日もあった宜野座キャンプよりも多い観客動員が濃厚。「今までないっすよ。見とってください。顔面蒼白(そうはく)で投げます」と笑わせた。インソール効果でパワーアップした156キロ右腕。開幕1軍へ、本拠地登板も通過点にする。【塚本光】

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