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【巨人】大勢「情けない姿」OP戦初登板も1回1失点 昨年も打たれてから修正「今年もしっかり」


東京ドームで行われたオープン戦、巨人対ヤクルトで巨人の大勢投手(25)は初登板を迎えたが、1イニングで2安打1失点を記録した。丸山和に三塁打、その後の赤羽に適時二塁打を許すなど、制球に課題を残す結果となった。最速154キロを記録したが、要求されたコースに投げ切れなかったことを反省し、開幕に向けて調整を続ける意向を示した。また、昨年のオープン戦でも課題を修正して乗り切った経験を活かし、次回の登板に備えると語った。

巨人対ヤクルト 9回表ヤクルトの攻撃で登板した大勢(撮影・浅見桂子)

<オープン戦:巨人1-4ヤクルト>◇2日◇東京ドーム

巨人大勢投手(25)が、オープン戦に初登板し、1回2安打1失点だった。先頭丸山和に中越え三塁打を許し、次打者の赤羽には右翼へ適時二塁打を浴びた。「マウンド上がる時にすごい声援もらったので、力もらったので期待にこたえたかったんですけど、情けない姿を見せてしまったので」と言った。最速は154キロだったが「しれつなリリーフ争いしているので、目立ってやろうと思っていたんですけど。気持ちはそうやったんですけど。要求されたコースに投げきれてないですし。コントロール、まっすぐのキレ、質を求めてやりたい」と反省の言葉を並べた。

開幕に向けて仕上げていく。「この時期、状態が上がりきっていないのはみんな一緒やと思うので、そういう面では周りとの差は一緒やと思いますし、自分の試していることを実戦の中でやっていくしかないので、そういう難しさは感じましたけど、去年のオープン戦も楽天戦でしっかり打たれているので、そこからしっかり修正して入っていったので。今年も初登板で点取られてしまったので、しっかり修正して次に上がりたいと思います」と糧にしていく。

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