センバツ出場の健大高崎・石垣元気に日米７球団スカウト 今年初対外試合で３回１失点最速150キロ

今年初の練習試合に臨んだ健大高崎の石垣元気投手（撮影・平山連）

＜練習試合：健大高崎16－5日大三＞◇2日◇健大高崎グラウンド

今秋ドラフト上位候補の健大高崎（群馬）の石垣元気投手（2年）が、今年初の練習試合で先発登板。センバツ出場を控えた剛腕は、日大三（東京）打線を相手に3回2安打1失点とまずまずの内容だった。

昨秋の関東大会では最速158キロを記録し、プロからも注目を集める本格派右腕。この日は日米計7球団のスカウトが視察する中で、最速150キロをマークし、毎回の4奪三振。それでも本人は「内容としてはダメでした。自分の持ち味であるストレートを生かせず、球数が増えてしまった。最後まで修正できなかった」と反省した。試合後にはブルペンに入り、20球を投げてフォームの感覚を確認した。