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ロバーツ監督が日本開幕2戦目の先発は未定と明かす 佐々木朗希は候補も「いくつか選択肢がある」


ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、東京で行われるカブスとの開幕シリーズ第2戦の先発投手が未定であることを明かしました。第1戦は山本由伸投手が先発しますが、第2戦については選択肢が多く、決定には至っていないとしています。ロバーツ監督は、現在のオープン戦でのパフォーマンスを見極めながら、今後の起用方針を決めたいと述べ、特に4日行われるレッズとの試合に登板予定の佐々木朗希投手の強度アップを期待しています。また、東京シリーズ後、ドジャースは米国でのタイガースとの試合にも注力します。

ファンの声援に手を振って応えるドジャース・ロバーツ監督(撮影・菅敏)

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)は1日(日本時間2日)、東京で開催される開幕シリーズの第2戦が未定であることを明かした。カブスとの2連戦が行われるのは3月18日と19日。開幕投手に山本由伸投手(26)を指名している同監督は、2戦目について「話し合っている。まだ本当に、決まっていない」とコメント。続けて、「オープン戦も含めて(日本で)4試合ある。多くのことが起こり得るし、いくつか選択肢がある。まだ分からない」と現状を語った。

2戦目に登板する可能性がある佐々木朗希投手(23)は、4日のレッズ戦でオープン戦初登板を迎える。同投手についてロバーツ監督は「(重要なのは)強度を上げていくこと。まだ完成されていないが、強度が上がっていけば、彼は非常に才能がある選手。もちろんパフォーマンスも大事で、そこもしっかり見る」と語った。今後の実戦登板で状態を把握し、起用方針を決めることとなりそうだ。

チームは東京で開幕シリーズを終えた後、3月27日(同28日)からロサンゼルスでタイガースと3連戦を迎える。本拠地での開幕戦は右腕グラスノー、2戦目は新加入の左腕スネルの起用が有力となっている。(グレンデール=斎藤庸裕)

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