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【オリックス】オリバレス初実戦で痛烈安打「体はもう100%」守備でもアピール


オリックス・バファローズの新外国人選手、エドワード・オリバレス外野手が宮崎市清武で行われた2軍紅白戦で、来日初実戦ながら強打を見せました。試合では「1番右翼」として出場し、6回に育成選手の大江から左前打を放ち、主砲候補としての実力を証明しました。また、守備でも貢献し、5回には相手の右前打をチャージ、本塁生還を許さなかったことからもその存在感が伺えます。まだ来日して1週間ですが、日本の文化にも積極的に触れ、馬刺しを初めて食べるなどチャレンジ精神も旺盛です。オリバレス選手は、アメリカでの経験を活かし、オリックスでのさらなる活躍が期待されます。

紅白戦の6回表、左前打を放つオリックスのオリバレス(撮影・和賀正仁)

「オリックスのオリ」とこと新外国人のエドワード・オリバレス外野手(28=メッツ3A)が、来日初実戦で主砲候補らしい打撃を見せた。宮崎市清武での2軍紅白戦に「1番右翼」で出場。最終6回の3打席目に、育成左腕大江のカットボールを痛烈なライナーで左前に運んだ。

「体はもう100%。最後の打席で厳しいコースの球もちゃんと拾えたのが一番よかった。攻められ方は米国とそんなに変わらないと思った」。メジャー通算29発の右の大砲は手応え十分。1回の遊ゴロも初球をたたいた速い打球だった。

外野全ポジションが守れる。この日の右翼は4度の機会を無難にこなした。5回は走者二塁からの右前打にチャージし、本塁生還を許さなかった。「守備でもチームに貢献したい。そういう意味でも(DHではなく)守りたい」。来日1週間だが、早くも馬刺しを初めて食べるなどチャレンジ精神も旺盛だ。【大池和幸】

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