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【横浜】植中朝日CKから先制も、今季4戦流れからのゴールなし「悲観的になりすぎる必要ない」


明治安田J1リーグの横浜F・マリノスは、湘南ベルマーレとの試合で1-1の引き分けに終わりました。前半38分に植中朝日がCKからヘディングで先制点を決めましたが、その後は得点を伸ばせませんでした。アタッキングフットボールが特徴の横浜ですが、開幕からの4試合で3分け1敗と勝利がなく、得点はわずか2に留まっています。そのうち1点はPK、もう1点はCKと、セットプレーからのみの得点です。試合後、植中はポジティブな姿勢を示し、「内容はいまいちでもゴールは大きい。悲観せず、引き続きアグレッシブにプレーしたい」と述べました。横浜は今後、アジアチャンピオンズリーグ・エリートの決勝トーナメントで上海海港との試合に臨む予定です。

横浜対湘南 前半、CKで頭に合わせ、先制ゴールを決める横浜植中(中央左)(撮影・江口和貴)

<明治安田J1:横浜1-1湘南>◇1日◇第4節◇日産ス

横浜F・マリノスは持ち前のアタッキングフットボールが鳴りをひそめ、開幕から4試合で3分け1敗と白星がない。

湘南ベルマーレとの神奈川ダービー。前半38分、DF永戸勝也の右CKからMF植中朝日が頭で先制点を奪ったが、その後が続かず。2年連続得点王のアンデルソン・ロペスのシュートもゴール枠を捕らえられず、結果につながらなかった。

チーム唯一のゴールとなった植中は「練習から狙っていた形。ゴールという結果が欲しかったので良かった。内容はいまいちでもゴールを取れたのは大きい。これで伸び伸びとプレーできる」と前を向いた。

ただチームは今季4試合で得点はわずか2。しかもPKとCKというセットプレーに限定されている。

植中はチームの思いを代弁するように「今日はもう少しのところまできている。悲観的になりすぎる必要はない。ACLEでは流れからも得点できている。意識せずにいつも通りにゴール前に人数をかけていくサッカーをしたい」と話した。

横浜は中3日で、今度はアジアチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)の決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)第1戦で上海海港(中国)とアウェーで対戦。JリーグとACLEの過密日程とも闘っている。

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