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【今治】岡田武史会長J2初勝利!3戦目で達成、昨季J1鳥栖に4-1で初得点&初アウェー白星


FC今治がJ2リーグで初勝利を挙げた。チームは岡田武史会長の下で、J3から昇格後の第3節でサガン鳥栖を4-1で破り、記念すべき勝ち点3を獲得した。前半にブラジル人FWのウェズレイ・タンキとマルクス・ヴィニシウスがゴールを決め、鳥栖に反撃の余地を与えなかった。今治は初のJ2シーズンで良いスタートを切り、「岡田メソッド」を駆使したクラブ運営とチーム作りで、1年間でのJ1昇格を目指している。オーナーの岡田氏は、以前日本代表監督として2度W杯で指揮を取った経験を持ち、2014年から今治のクラブ経営に参画し、四国リーグからJFL、そしてJ2へとチームを成長させた。

岡田武史氏(2023年12月16日撮影)

<明治安田J2:鳥栖1-4今治>◇1日◇第3節◇駅スタ

元サッカー日本代表監督の岡田武史氏(68=日本協会副会長)が会長を務めるFC今治が、J2初勝利を収めた。昨季J3で2位となって初昇格。その3戦目で、初アウェーの駅前不動産スタジアムに乗り込み、昨季J1のサガン鳥栖から初の勝ち点3をつかんだ。

前半だけで3発。2トップを組んだブラジル人コンビが躍動した。開幕2戦は無得点だった中、前半22分に待望の初ゴール。FWウェズレイ・タンキが右足で決めて先制した。同35分には、昨季J3得点王のFWマルクス・ヴィニシウスが追加点。前半追加タイム3分には、再びウェズレイ・タンキが決めて、突き放した。

前J1セレッソ大阪の小菊監督が率いる鳥栖に、後半32分に1点を返されたものの、その6分後にMF弓場堅真が1点を奪い返し、快勝した。

16日の開幕戦はブラウブリッツ秋田に0-1で初黒星。第2節は藤枝MYFCに0-0で、初完封&初の勝ち点1を獲得し、この日が記念の1勝目となった。

オーナーの岡田氏は、監督として日本唯一2度のFIFAワールドカップ(W杯)指揮を誇る。今治のクラブ経営には2014年から参画。10年の節目だった昨季、通過点ながら初のJ2昇格に導いた。「岡田メソッド」を軸に国内5部相当の四国リーグからJFLと駆け上がり、今季は1年でのJ1昇格を目指している。

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