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小笠原慎之介は4失点もマルティネス監督評価「相手にぎこちないスイングを数多くさせていた」


ナショナルズの小笠原慎之介投手が、メッツとのオープン戦で1回2/3を投げて4安打4失点(自責2)を記録し、敗戦投手となった。この試合では、1回にトレンスに2点適時打を許し、2回にはソトに2ランを打たれるなど苦戦した。しかし、地元のデーブ・マルティネス監督は小笠原の投球を評価し、この試合での経験は彼にとって貴重だったとコメント。特に相手にぎこちないスイングをさせたこと、良いカーブとチェンジアップを見せたこと、高めの速球を使えるようになってきたことを挙げ、今後も彼とその点を改善していくと述べた。

小笠原慎之介(2024年10月撮影)

<オープン戦:メッツ7-0ナショナルズ>◇2月28日(日本時間3月1日)◇フロリダ州ポートセントルーシー

ナショナルズ小笠原慎之介投手(27)がオープン戦2度目の登板となるメッツ戦に先発し、1回2/3を4安打4失点(自責2)で敗戦投手となった。1回に6番トレンスに2点適時打、2回には2死二塁でメジャー屈指の打者ソトに左越え2ランを浴びた。

地元専門テレビ局MASN電子版によるとデーブ・マルティネス監督は「これがナ・リーグ東という我々の地区だ。こんな強力打線に5日に1度対戦することになる」と、新加入の小笠原に対して勉強になった登板だったことを指摘。「彼にとって、このような打線と対戦し、経験できたことは良かった。相手にぎこちないスイングを数多くさせていた。彼の球は有効だった。いいカーブと、あまり多くは投げなかったが素晴らしいチェンジアップもあった。高めの速球を使うことに慣れつつあるし、そこは評価したい。引き続き、彼とその部分に取り組んでいく」と話した。

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