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J1清水エスパルスは2月28日、法大DF日高華杜(はると、3年)の来季加入が内定したと発表した。
強豪・大津高(熊本)では1年時から主力として活躍。両サイドバックをこなし、縦への推進力と豊富な運動量が武器だ。ロングスローも特徴の1つで、21年の全国高校総体では優秀選手にも選ばれた。卒業後は法大に進学し、昨年は関東大学選抜にも選出されている。
今年1月の鹿児島キャンプでは練習生として参加し、持ち味を出してアピール。清水の反町康治ゼネラルマネジャー(60)は「スピードと運動量では間違いなくトップクラス」と評価した。日高はクラブを通じて「幼い頃からの夢をこの清水エスパルスという素晴らしいクラブでスタートできることをうれしく思います」などとコメント。クラブは2月20日に法大MF大畑凜生(3年)の加入内定を発表。同大で主将の日高と、副将の大畑の主軸2人が来季清水の一員になる。