阪神は28日、ホーム開幕戦となる4月1日DeNA戦（京セラドーム大阪）で、開幕セレモニーを行うことを発表した。さまざまなイベントが行われる。
「メモリアルファーストピッチセレモニー」では、川藤幸三氏（75）、掛布雅之OB会長（69）、岡田彰布オーナー付顧問（67）、矢野燿大氏（56）、下柳剛氏（56）、桧山進次郎氏（55）、今岡真訪氏（50）、能見篤史氏（45）、井川慶氏（45）の9人のOBがグラウンドに集結する。
大の阪神ファンとして知られる俳優の渡辺謙（65）は、スペシャルナビゲーターを務める。「伝統は重さではなく、輝きであり、強さであり、誇り、なのです。これからもこの素晴らしいチームを応援し続けていきたいと思います」とコメントした。
スーパーキッズ・オーケストラと、淀川工科高吹奏楽部の合わせて約90人の楽団は「六甲おろし演奏」を実施。指揮は同オーケストラの監督で、世界的指揮者で大の虎党の佐渡裕さん（63）が務める。「ここ関西から平和な世界を祈りつつ、忘れられない素晴らしいシーズンになることを確信しています！」とコメントした。
B’z松本孝弘（63）作曲の90周年テーマ曲「Tiger’s Eye」とともに「90周年特別映像」の放映も行う。当日は出演しないが「虎視眈々（たんたん）と勝利を狙う虎の目をイメージして書きました。今シーズンから就任されました藤川球児監督の下、チーム一丸となり優勝を勝ち取ってください。期待、そして応援しています」とコメントした。
