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J1湘南ベルマーレは27日、FWルキアン(33)を厳重注意の上、クラブ独自に1試合の出場自粛と制裁金を課すと発表した。26日のリーグ第3節ホーム浦和レッズ戦(2-1)で、浦和の選手への侮辱的(中指を立てる)行為をした事象が確認された。
ルキアンは昨年、湘南に加入。今季も在籍し、浦和戦にはハーフタイム後の後半開始から途中出場していた。同39分、浦和の選手に中指を立てている姿が映像にとらえられていたが、クラブの聴取に行為を認めたため、湘南はJリーグに報告の上で処分を下した。
「全選手・スタッフにおいても再度リスペクト精神を徹底して参ります」と約束し「改めまして、浦和レッズの皆様、そして、Jリーグに関わる全ての皆様にご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます」と代表取締役社長の坂本紘司氏の名義で発表した。
湘南は浦和に勝ってクラブ史上初の開幕3連勝を達成。首位に立っていたが、昨季31試合11得点と頼みの助っ人に水を差される形となった。