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難病の「胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化症」からの復活を期す阪神湯浅京己投手(25)が27日、宜野座で初めてライブBP(実戦形式)に登板した。
福島らに計20球を投げて安打性は1本。22日に具志川組の韓国ハンファ戦で約7カ月ぶりに実戦復帰したが「今回が一番良かった。本当に徐々にですけど、少しずつ進んでいければいいのかな」と手応えを得た。巨人真田スコアラーは「中継ぎで入ってこられると、外国人を取るより最強の補強になる」と早くも警戒。それでも藤川監督は「やっていかないといけないリハビリメニューがある」と慎重を期し、段階を踏ませる。