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【ソフトバンク】大関友久、課題の球速アップへ答え 投球フォーム22年型へ回帰も土台はいかす


ソフトバンクの投手、大関友久が昨シーズンの自己最多勝利8勝の一方で、球速に課題を感じ、2022年の投球フォームに回帰することを決めました。2022年には最速152キロ、平均球速148キロを記録していましたが、昨シーズンは最速148キロで平均球速142キロにとどまる結果となっていました。韓国・斗山ベアーズとの練習試合に登板した際には、143キロの球速を出し、2回を1安打無失点に抑える結果を収めました。この試合から手応えを感じ、シーズン開幕にはさらなる球速向上を目指しています。大関は、過去の良かった部分と現在の向上を組み合わせ、開幕戦には球速150キロを超える状態を目指し、ピッチングを改善していく計画です。

ソフトバンク対斗山ベアーズ 3回表、力投するソフトバンク大関(撮影・岩下翔太)

<練習試合:ソフトバンク-韓国・斗山ベアーズ>◇27日◇宮崎アイビー

ソフトバンク大関友久投手(27)が27日、投球フォームの2022年型への回帰を明かした。昨シーズンは自己最多の8勝を挙げるも、最速148キロで平均球速は142キロにとどまった。球速アップをテーマとし、最速152キロ、平均球速148キロだった22年の直球を理想に掲げた。この日は韓国・斗山ベアーズとの練習試合(宮崎アイビー)に登板。2回を1安打無失点に抑え、開幕ローテーション左腕は手応えを実感した。

   ◇   ◇   ◇

球速アップへ。大関は自分自身と向き合い、1つの答えを導き出していた。 「ストレートの理想としては2022年ぐらいのものを求めている」

昨季は自己最多の8勝も、課題も浮かび上がった。球速だ。データ上で見ると、最速148キロ、平均球速は142キロにとどまった。過去3年で自己ワーストの数字。現状打破に向け、最速152キロ、平均球速148キロだった22年への原点回帰を決断した。

「22年の投げている感覚、投げ方にちょっと近づけている感じなので」

3年前に、ただ戻るわけではない。「去年、一昨年と積み上げてきた土台というか。(これまでの)投球術、安定感はキープさせて、ストレートが戻ってきてほしい」。試行錯誤を重ね、手を加える。現在と過去の良かった部分をミックスさせ、さらなる飛躍へつなげる。

成果を試すこともできた。韓国・斗山戦で2回から登板。キャンプの疲労もある中、最速143キロは調整段階としては順調だ。投じた変化球は1種類のカーブのみで「緩急を見せた中で、(打者の)真っすぐの反応を見てみたかった」。緩急を意識した投球で2回を1安打無失点。球威でバットを押し込む場面もあり「再現性は悪くない。順調にきている」と手応えを実感した。

開幕ローテに内定済み。開幕までは約1カ月で、シーズン本番へピークを持ってくるつもりだ。「理想としては自分の開幕の試合で力を入れたら150(キロ)を超える状態をつくりたい。球速がすべてじゃないですけど、1つの要素として(球速が)緩やかに右肩上がりに伸びていってほしい」と青写真を描き、逆算していく。球速を完全復活させ、背番号47が左腕を振る。【佐藤究】

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