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【なでしこ】32歳ゲーム主将DF熊谷紗希が万感「やっと勝てた、対アメリカ…勇敢に恐れずに」


女子サッカー日本代表、なでしこジャパンがシービリーブスカップで初優勝を果たした。試合は世界ランキング1位のアメリカに2−1で勝利し、日本としては2012年以来の対アメリカ戦勝利となった。新監督ニルス・ニールセン氏のもと、チームはアウェーでの歴史的勝利を収めた。ゲームキャプテンの熊谷紗希は勝利のカギとして「勇敢なプレー」と「プレス戦術」の成功を挙げた。熊谷は頭部を負傷しながらも試合に復帰し、チームを支え続けた。今後さらなる成長と国際大会での活躍を目指すことを表明している。

シービリーブスカップ初優勝を喜ぶ日本代表の田中美南(左)と熊谷紗希(AP)

<シービリーブスカップ:米国1-2日本>◇26日(日本時間27日)◇第3戦◇米カリフォルニア州サンディエゴ

サッカーの女子日本代表なでしこジャパン(FIFAランキング8位)が、史上2度目の歴史的勝利を収めた。世界1位の米国に2-1で勝利。2012年以来13年ぶりの白星で、アウェーで破るのは史上初の快挙となった。

デンマーク人のニルス・ニールセン新監督(53)の初陣で大会初優勝。3戦10得点と躍動した。

ゲーム主将を務めたDF熊谷紗希(32=ロンドン・シティー・ライオネス)の喜びの声は次の通り。

「(頭部負傷は大丈夫か、解説の岩渕真奈さんから聞かれ)きっと岩渕さん、交代で出てきた時、笑ったと思うんですけど、大丈夫です! やっと勝てた、対アメリカ。本当に自分たちのサッカーを、勇敢に。ずっとチャレンジ、恐れず戦うことを監督から言われてきたので。それを試合で出せた。切り替え、前からのプレス、アメリカ相手に出せて良かったなと思います。新監督でタイトルを取れたことは大きなことだけど、まだまだ。この優勝を、いい自信にして、世界で戦えるなでしこになっていけるように。選手も各クラブに戻って、個々が成長して。もっともっと強いなでしこになっていけるようにやっていきたいと思います」

世界最強アメリカとの過去の対戦成績は、通算40試合で1勝8分け31敗。32得点107失点という一方的な成績だった。直近は昨夏の24年パリ五輪(オリンピック)準々決勝で延長戦の末に1-2で敗れていた。13年ぶりの2勝目を、ついにつかんだ。

試合は前半2分にMF籾木結花(レスター)が先制。1-1で迎えた後半5分に勝ち越した。19歳のDF古賀塔子(フェイエノールト)が角度のない中、左足でGKの足元を射抜いた。熊谷も頭部を負傷して血を流しながらも、バンデージを巻いて復帰し、守り抜いた。万感の表情だった。

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