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【七十七銀行】「野球続けたい」願いかなった後藤佑輔、都市対抗出場し「優勝する戦力になりたい」


七十七銀行は新たな戦力を加え、過去最高の全国4強を超えることを目指しています。今シーズンから、新たに小林快投手が選手会長に、長嶋亮磨外野手が主将に就任しました。チームには沖政宗投手、篠塚太稀投手、後藤佑輔投手、石井寛人内野手らルーキー4選手が合流し、常勝軍団の構築を目指しています。後藤佑輔投手は以前、大学での全国出場が叶わず一度は野球を断念しようと考えていましたが、七十七銀行からの勧誘によりチームに参加。"150キロ投手となり、都市対抗に出場したい"と意気込みを語っています。七十七銀行野球部は1981年に創部され、都市対抗野球大会に14度、最高成績は2004年の全国4強です。

七十七銀行に新戦力として加わった左から石井、後藤、沖、篠塚(撮影・木村有優)

昨季届かなかった全国の舞台へ-。七十七銀行(宮城)が悔しさを糧に過去最高の全国4強を超える。今季から選手会長に小林快投手(27=仙台大)、主将に長嶋亮磨外野手(27=神奈川工科大)が就任した。大きな課題である「チーム力」を磨いて、常勝軍団を築く。さらに、ルーキーもチームに合流。沖政宗投手(立教大)、篠塚太稀投手(仙台大)、後藤佑輔投手(東北工大)、石井寛人内野手(東北福祉大=いずれも22)ら新戦力4選手も加えて挑む。【取材・構成=木村有優】

   ◇   ◇   ◇

「野球を続けたい」。後藤はそう思いながらも4年夏までは続ける道がなく、気持ちを押し殺しながら一般就職を考えていた。それでも、4年秋リーグの途中で七十七銀行から声がかかった。迷いはなかった。「『まさか続けられるなんて…』という気持ちでした。声をかけていただいて本当に感謝しています」と瞳を輝かせながら口にした。

ここからが勝負だ。最速146キロ左腕は「150キロ投手になって、都市対抗に出場したい」と意気込む。東北工大では全国大会出場はかなわなかった。行く手を阻んだ仙台大と東北福祉大からも同チームに入部。かつての敵は今では頼もしいチームメートだ。「仲間になって戦えるのは本当に感慨深いです。七十七銀行なら絶対に全国にいけると思うので、あとは優勝する戦力になりたいです」と気合は十分だ。

◆七十七銀行野球部 1981年(昭56)創部。運営母体は宮城県仙台市に本店を置く地方銀行。出身プロ野球選手は小林敦(元ロッテ)、相原和友(元楽天)。01年に日本選手権大会、03年に都市対抗野球大会に初出場(いずれも初戦敗退)。出場回数は都市対抗野球大会14度、日本選手権大会9度。最高成績は04年都市対抗野球大会ベスト4。杉森智幸監督。

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