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楽天三木肇監督(47)が、投手構想に関して言及した。
昨季チームトップタイ11勝の早川と藤井、40歳の岸らが候補に挙がる開幕投手の決定時期は「3月に入ったぐらい。それぐらいにはなると思う」と説明。「あまり早く伝えて、そこばっかりに意識がいかないようにというのも含めながら、最後、決めていくのは我々の仕事なので、そこはしっかり理由と意味を持ってやりたい」と話した。
沖縄キャンプ期間の対外試合で登板機会がなかった早川と23年ドラフト1位の古謝については「3月の頭らへんに投げると思う。倉敷(1、2日の広島戦)、京セラ(4、5日のオリックス戦)ぐらいでは投げると思う」。また、24日ヤクルト戦で登板した新助っ人のスペンサー・ハワード投手(28=ガーディアンズ)、ミゲル・ヤフーレ投手(26=ヤクルト)の先発ローテーション入りの期待は大きい。「それは入れたい。そのために獲得してくれているし、ブルペンの現状を見ると入ってくる力はある」と語った。
また、2軍キャンプスタートだった荘司康誠投手(24)が、27日に楽天モバイルパークで行われる1軍練習に合流することも明言。「今後どう進めるかっていうのは来てからになると思うんだけども、27日の練習から来る」と力を込めた。