starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

【なでしこ】19歳のDFリーダー古賀塔子、存在感高める「対人には自信…特長出せている」


なでしこジャパンのDF古賀塔子はシービリブスカップでアメリカ戦に挑む。新監督ニールセンの下で、これまでの試合では流動的な攻守を展開。サイドバックが高位置に入り、センターバックが広がる形でボールを運ぶスタイルが確立されている。古賀は特に対人守備に自信を持ち、オランダ・フェイエノールトでの経験がそれを支えているという。アメリカ戦ではパリ五輪のリベンジを念頭に置き、ボール支配を意識した試合運びを誓う。

古賀塔子(2024年2月撮影)

女子サッカーの国際大会シービリブスカップに参加しているなでしこジャパン(FIFAランキング8位)DF古賀塔子(19=フェイエノールト)が24日(日本時間25日)、第3戦のアメリカ(米国)戦に向けて米サンディエゴからオンライン取材に応じた。

センバーバックとしてオーストラリア戦(4-0)、コロンビア戦(4-1)と2試合連続でフル出場。DFラインの要としての存在感を高めている。

ニールセン新監督となり、攻守に渡って流動性あるスタイルが際だっている。ここ2試合はボールを握って攻撃に出る場面が多く、両サイドバックが高い位置を取る時間帯が長かった。危機管理を大事にする指揮官からは「攻撃している時でも1枚多く残ることを徹底されている」と言う。カウンターを食らう場面があっても、「1対1の守備、対人には自信を持っている。自分の特長を出せるし、自分の武器をアピールしたい」と頼もしい。

オランダのフェイエノールトでは、体が大きく、スピードのある選手と日常の練習から取り組めていることが大きいという。「普段からの対人の守備がいい練習になっている。1回の練習、そこで120%でやることが成長につながっている」と手応えを明かす。

主導権を握るサッカーのポイントになっているのはビルドアップ。サイドバックが前方の高い位置に入り、センターバックがよりワイドに広がり、ボランチを絡めてボールを回す。「自分の持ち運べるスペースが出来たり、アンカー(中盤の最終選手)がサイドに落ちたり、流動的に組み立てているのでやりやすい」。攻守に渡り、ボールを持つ場面が多くなり、チャレンジ精神をより持って臨めているという。

次の米国戦はパリ五輪でも対戦した相手。その時のなでしこの戦い方は「こちらに主導権がなくて守ってカウンターだった。ここ2試合やって主導権を握ってサッカーができた。ここでアメリカと対戦できるのはポジティブ。ボールを握ってしっかり借りを返したい」と誓った。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.