阪神は25日、若手中心の沖縄・具志川キャンプが打ち上げとなった。平田勝男2軍監督（65）は今キャンプを振り返り「若返ったね。選手たちと充実した25日間を過ごせました」と総括。一問一答は以下の通り。
－キャンプで印象に残ったこと
「これだけたくさんのファンの方が具志川に来ていただいて、選手たちは見られているという中で張り切ってキャンプに打ち込んでくれましたよね」
－成長が見られた選手は
「工藤や早川、伊藤稜も順調だった。昨日も良かったし目立ったよね」
－野手もアピールが目立った
「百（もも）も北谷（中日戦）に呼んでもらって、ジーン（アルナエス）も。福島も1本打ったし、こうやって成績を残した選手はオープン戦に呼んでもらって良い経験をさせてもらっている。若い子たちはこれを生かさないといかん」
－糸原、原口、岩崎らベテラン組も
「まだまだ若い。球数見ても岩崎が一番投げている。安定したフォームとかコントロールというのは、ブルペンで選手たちに無言の教科書というかな、岩崎や島本や岩貞がしっかりと若いピッチャーに示してくれましたよ。彼らを参考にして、ブルペンで打ち込む姿勢をもっと勉強してほしいよね」
－27日からは新球場
「君ら（報道陣）は成長してる？ 良い環境でやれる幸せというかさ、選手もそれに甘えることなく、いい選手を育てないといけないという責任感が増すんじゃないかな」
－こけら落としはどこに注目
「僕に（笑い）。冗談ですよ。選手たちのキャンプの成果、今年の意気込みをしっかりとお見せするので、そこに注目してください」
