元広島のフランスア メキシコシティー・レッドデビルズと契約

右膝の手術を受けた広島フランスア＝2020年9月30日

元広島の左腕ヘロニモ・フランスア投手（31）が、メキシカンリーグのメキシコシティー・レッドデビルズと契約した。24日（日本時間25日）、同球団が発表した。

ドミニカ共和国のカープアカデミー出身のフランスアは18年3月に広島と育成契約し、同年5月に支配下登録。セットアッパーや抑えとして活躍し、22年までの5年間で通算178試合に登板し14勝15敗、45ホールド32セーブ、防御率2・60を記録した。

23年からはパイレーツ傘下でプレーし、昨季は3Aで48試合に投げ5勝6敗、7ホールド5セーブ、防御率4・55。母国ドミニカ共和国のウインターリーグにも参加した。

レッドデビルズには元楽天の安楽智大投手（28）、ジャフェット・アマダー内野手（38）、元中日のアリスティデス・アキーノ外野手（30）、メジャー通算2639安打のロビンソン・カノ内野手（42）らが所属。昨季はDeNAに復帰したトレバー・バウアー投手（34）がプレーした。