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阪神からフィリーズへと今季移籍した青柳晃洋投手(31)が“ダークホース”に指名を受けた。
25日までにMLB公式サイトが、番記者が各チームから1人ずつ選んだ開幕ロースター入りの可能性がある選手を特集。その中でフィリーズでは青柳が選ばれた。
同サイトのトッド・ゾレッキ記者が伝えた。記事では「フィリーズは今春、青柳とメジャーリーグキャンプへの招待付きのマイナー契約を結んだ」ことを言及し「彼はAAAのリーハイバレーで開幕を迎えることがほぼ確実だが、いずれはフィリーズに貢献する活躍ができるかもしれない。もし彼がブルペンに入れば、フィリーズが契約した初の日本人選手となる」と紹介した。
青柳は15年ドラフト5位で阪神に入団し、21年は最多勝、最高勝率に輝いた。翌22年も最多勝、最高勝率、最優秀防御率の投手3冠を獲得した。9年間所属した阪神を離れ、今季からメジャー挑戦している。