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【DeNA】ドラ1竹田祐、耳なじみある応援歌で集中力高め無失点デビュー 佐藤輝明を空振り三振


DeNAドラフト1位の竹田祐投手が、阪神との練習試合で実戦デビューし、無失点の投球を見せた。先頭打者にヒットを許すも、その後は落ち着いた投球でダブルプレーを導き出し、続く打者を三振に抑えた。竹田はデビュー戦での緊張感を楽しみながら、力みすぎずに投げられたと語った。大阪出身の彼は、阪神ファンではないものの、馴染みのある応援歌に集中度を高められたと述べている。小杉投手コーチや三浦監督からも評価され、今後の試合でさらなるアピールを目指す。

練習試合阪神対DeNA 1回を無失点に抑え、笑顔を見せるDeNA竹田(撮影・藤尾明華)

<練習試合:阪神9-2DeNA>◇24日◇沖縄・宜野座

マウンドに上がればスイッチが入る。DeNAドラフト1位の竹田祐投手(25=三菱重工West)が24日、阪神との練習試合(宜野座)で実戦デビューを無失点投球で飾った。先頭の近本に左前打を浴びるも動じる様子はない。落ち着いてフォークを低めに落として中野を二ゴロ併殺打に仕留めた。続く佐藤輝からはフォークで空振り三振。「力も入ったんですけど、いい緊張感で力みすぎずに投げられた」と安堵(あんど)感をにじませた。

大阪出身で明大時代の4年間以外は関西で過ごしてきた。主力がそろった上位打線相手。昨夏には京セラドーム大阪で阪神戦も観戦。耳なじみのある応援歌を聞きながら、集中力は高まった。虎党ではなかったが「テレビで見てた人たち。すごい感覚だなと。ただこの先、相手にしていかないといけない」と引き締めた。

1月の新人合同自主トレ、2月のブルペンと納得いくボールとは程遠かったが、この日はブルペンよりも出力が高い147キロをマーク。小杉投手コーチが「ブルペンで評価しにくい。実戦で見ていった方がいい」と話せば、三浦監督も「落ち着いて投げていました。いい滑り出しかなと」と評価。即戦力右腕がスイッチONの実戦でアピールを続ける。【小早川宗一郎】

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