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【湘南】山口監督「組織で言うとJリーグでもたぶん1番」27年ぶり開幕2連勝に胸張る


湘南ベルマーレは、セレッソ大阪との試合で2-1の勝利を収め、27年ぶりとなるJ1開幕2連勝を果たしました。試合では前半から主導権を握り、新主将の鈴木章斗が2得点を挙げる活躍を見せました。山口監督は、選手たちの組織プレーに自信を持ち、謙虚に毎試合を大切に戦う姿勢を貫きたいと語っています。湘南は昨季15位で残留したものの、今季は上位進出を狙っています。若手選手を中心にしたチームの堅実な連携により、難しい試合でも勝利を勝ち取るなど、成長を遂げています。

C大阪対湘南 勝利の瞬間、湘南山口監督(左)はスタッフと喜びを分かち合う(撮影・西尾就之)

<明治安田J1:C大阪1-2湘南>◇第2節◇22日◇ヨドコウ

27年ぶりの開幕2連勝を飾った湘南ベルマーレの山口智監督(46)は試合後、その記録に苦笑いした。

「僕の頭には全くなく(記録のことは)分からない。とにかく開幕連勝は誇らしいし、うれしい。ただ、謙虚にやらないといけないというメッセージ。浮かれないようにやりたい」

敵地で臨んだセレッソ大阪戦は、前半から完全に主導権を握って1点を先制。後半開始もすぐに追加点を挙げ、その後は1失点するなど相手の猛反撃を浴びたものの、内容では完勝だった。

2得点した新主将のFW鈴木章斗(21)や、FW福田翔生(23)ら前線と、中盤以降の連係がさえた。

「組織(プレー)で言うと、Jリーグでもたぶん1番だと自負しているし、そこはみんなも自信を持ってやってくれている。全員のつながりや、日頃の積み重ねだと思う。そこは自信を持っていい。だからこそ、毎試合、最低限やっていかないといけないところ。それがああやって、みんなの意識がつながって形になるのは素晴らしい」

21歳で主将に指名した鈴木章については、指揮官は「(背番号)10番で主将だからといって、気負いがある選手ではない。(大役を)与えられたからではなく、自分の中で(責任感は)芽生えている。章斗は章斗のプレーをしてくれればいい」と温かく見守る。

山口監督は21年途中から指揮を執り、毎回、主力を引き抜かれても我慢強いチーム作りを継続。昨季も15位で残留するなど苦労したが、今季は98年の平塚時代以来の開幕2連勝で上位浮上を狙う。

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